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高嶺のハナさん 127話ネタバレあらすじ
「苺の怒り」
次の企画会議に備えて新たなお菓子の企画を作成していたイチゴだったが、途中で休憩する事にしたのだ。
スマホを弄って弱木のツイッターを見始めると、彼がこれまで作ってきた子供っぽいお菓子の絵を見始める。
見始めていると思わずクスリとするイチゴだったが、急にチャラ田からメッセージが届いた。
どうしてこんな時にメッセージを送って来たのかと呟きながら確認し始める。
その内容は弱木が会社から去る事になるかもしれないと言う事であり、このメッセージを見たイチゴは目を大きくして見つめていたのだ。
内心ではとても信じられないと言う思いがあった。
いてもたってもいられなくなったのか、イチゴは急いで身支度を整えて家から出ていき、チャラ田と合流して詳細を聞く。
チャラ田が言うには彼と同時期に会社に入社した営業課の男性が経理課で働く女性と恋仲で、その女性が人事課に親しい年下の女性がいて、その女性が人事課の年上の男性から情報を仕入れたとの事で、この情報は確実なものだと言う。
これらの話から人事課から会社直々に退社しろと言われたか、弱木が自ら身を引くように言われたかのどちらかだろうとチャラ田は言う。
ここまで話を聞いて、どう行動を起こすんだとチャラ田はイチゴに聞くと、彼女は当然事情を聴いて、その内容次第では叩くと言うのだった。
そう言ったイチゴに対してチャラ田はお前らしいなと言わんばかりに小さい笑みをこぼす。
そんなこんなで2人は弱木が住んでいるアパートにやって来て、イチゴは出てきてもらうためにドアをノックし始める。
しかし、中々出てきてくれないので強くノックし始め、やがて何度も強くノックし始める。
その様子をチャラ田は特に咎める事無く、無言で見つめていた。
そうしたらようやく弱木が出てきて、一体何か用ですかと疑問の表情をしながらそう言う。
そう言ったと同時にイチゴは弱木に対して思い切りビンタをし、ビンタされた弱木の表情は何でビンタされたのと言わんばかりの表情をしていた。
そこから会社から去ると聞いたのだけどなんでそうなったのか、どうして自分達に今日まで黙っていたのか、高嶺の事をほっとくつもりなのか、それ以前に自分は全く仕事ぶりを見せつけていないのに、去ってしまったらこのやり場のない思いを何処にぶつければいいのかとイチゴは言いまくる。
最後に自分の質問いかんではビンタすると涙目になって言い切ったイチゴに対し、チャラ田は遠い目をしながら質問する前にいきなりビンタしたけどなと思いながらも、敢えて言わなかった。
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高嶺のハナさん127話感想
今回の話から察するに、情報そのものが間違っていますね。
弱木は会社から去るのは本当ですが、クビではなく異動するのでこの時点で情報は全くもって間違っています。
今回の一件は弱木本人と虎子を始め数人しか知りえない情報であり、高嶺もつい最近知りました。
人事課と言ってもこいつが異動するかもしれないんだなと言うのは知っていても、その詳細までは知らないのでしょう。
それ故に誤った情報がチャラ田に伝わり、現在のようになっているのだと思います。
普通に考えて、弱木のような企画の出来からここまでよくクビにならなかったなと言う思いがあります。
それ故にクビになるかもしれないと人事課が思っても当然かもしれませんね。
今回の事で分かるのは、ちゃんと情報は自分の足で調べようと言う事です。
そして弱木はただただ理不尽な目に遭ったなと思いましたね。
ドアを開けて早々ビンタされましたし、返答次第でもビンタされるので間違いなく理不尽です。
次回は弱木がちゃんと真相を話すと思います。
クビではなく異動する事、高嶺もこの事をちゃんと把握している事、自分はちゃんとした企画を作る事をちゃんと伝えるでしょうね。
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