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最新話63話のあらすじとネタバレ
国家転覆を企む狼王フェンリルにサリファがさらわれてしまいます。
救出に駆けつけたレオとの一騎打ちになり、これから肉弾戦が始まります。
「レオンハート」
レオはサリファがくれた名前が、弱い自分をいつも優しく支えてくれたと感じ、立ち上がります。
(私は2度も倒れはせぬぞ!!)
フェンリンは倒れたレオがまだ立ち上がることに驚き、理由を探します。
(手応えはあった、確実に断ち切った)
(なぜまだ立ち上がる)
立ち上がるレオをサリファは信じて、気丈に見つめています。
その姿をみたフェンリンが、レオをここまで奮い立たせているのはサリファだと直感します。
レオとサリファの姿をみて、フェンリルは怯えを見せます。
フェンリンの怯えを感じ取ったニルが過去を思い出します。
ニルはフェンリルが片耳を失った時のことを回想します。
「痛い、耳が…おれの耳が!」
フェンリルは耳があった場所を抑えながら、蹲っています。
ニルはそんなフェンリルに殿下と呼び、近づき氷を渡そうとします。
しかし、フェンリルは近づくニルを拒絶します。
「やめろ!!」
「そんな呼び方するな!!」
「おれはもう王族じゃない、耳も何もかも失った野良犬なんだ!!」
野良犬とは幻狼族にとって、最大級の侮辱の言葉に当たります。
そして片耳を失った王族は一気に奴隷以下の身分に堕とされ、屈辱を味わいます。
屈辱に耐えることが出来ず、自ら死を選ぶ者もいます。
野良犬なんだと叫ぶフェンリルにニルは落ちた食器のかけらで自身の片耳を切ろうとします。
フェンリルは慌てて、ニルを止めます。
ニルの片耳は無事でしたが、片目をザックリと切りました。
「耳ならおれのをあげます」
「言うことなんでも聞きます」
「だからおれのこと、側に置いてください」
ニルは傷ついていない目で涙を流しながら、フェンリルに言います。
(ほんとの野良犬だったおれに名前と居場所をくれたのはあんただっ)
フェンリルとニルは国を出ます。
「おれはいつか必ずこの国の王になる」
「それまでおれはただのフェンリルだ」
「そのつもりでおれに接しろ」
ニルは幻狼王国の王になるのかとたずねます。
「魔族世界、全ての王だ」
「いつかあいつが王になった時、あいつを倒して王になる」
「だからおまえはずっとおれの側にいろ」
ニルが回想から戻り、怯えを見せるフェンリルに向けて叫びます。
「フェンリル!!」
「取り戻せ、おまえの誇りを!!」
再び闘志を灯したフェンリルとレオがぶつかります。
お互いに支えてくれる者のため負けられないと死闘を繰り広げます。
死闘の結果、その場に立っていたのはレオでした。
立っているレオにサリファが駆け寄り、抱きつきます。
レオもサリファを抱きしめます。
「…すまぬ、サリファ」
「不安にさせたか」
「ううん、レオのことを信じてたから」
サリファは涙を浮かべながら、レオに言います。
そんなサリファをレオを優しい目で見ます。
(本当はこの小さな身体にどれほどの不安を抱えていたのだろう)
(それでも言葉ひとつで、どこまでも私を強くしてくれる)
そう思いながら、レオはサリファをまた優しく抱きしめます。
(お前がいれば私は何者よりも強くなれる)
レオとサリファは抱きしめ、寄り添いあいます。
レオも深手を負ってきます。
倒れそうなレオをサリファが心配そうに支えます。
そこへ倒れたと思っていたフェンリルが立ち上がります。
「王!!」
「前を奴はまだ生きている!!」
立ち上がったフェンリルですが、立ったまま気絶しています。
それを見た者たちがもう戦えないと言ったあとにレオに訴えかけます。
「捕らえて裁判にかけるまでもない」
「手負いのうちに仕留めねば」
「やるならば今しかない」
「王、とどめを!!」
周りがフェンリルのとどめを望む中、レオが怒ったような表情をします。
それをサリファが眺めているところで話は終わり、次話に続きます。
最新話63話の感想
フェンリル編がいよいよ佳境に入りました。
レオとフェンリルの一騎打ちは、肉弾戦にもつれ込み、今回一応の決着がつきました。
サリファがつけたレオンハートという王の名前がいつもレオを支えています。
レオを仕留めたという手応えがあったフェンリルですが、レオは倒れません。
思い合うレオとサリファと絆を見て、フェンリルが怯えを見せます。
フェンリルとニルの過去を垣間見ることが出来ました。
王族から野良犬、奴隷以下の存在になるのは屈辱的なことだと思います。
それでも今まで慕っていたフェンリルの側にいたくて、自身の耳を切ろうとしたニルの姿は信念があると思いました。
ニルの姿にフェンリルは片耳を失うという屈辱に勝ち、王になると決意したようです。
フェンリルにはニルが、レオにはサリファが側で支えています。
一騎打ちですが、心は一緒に戦っているのだと思います。
長く続いた戦いに決着がつき、勝ったのはレオです。
レオにかけ寄り、信じてたというサリファが言う場面が好きです。
涙を流すサリファをレオが寄り添うように抱きしめている光景がとても愛おしく思いました。
立ったまま気絶するフェンリルには恐怖と切ないものを感じました。
周りの者がレオにとどめをと言っていますが、次話でどのような決着をつけるのかドキドキしています。
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