プレイボール2 ネタバレ感想 最新刊7巻を無料で読む 55話

プレイボール2

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プレイボール2 漫画55話ネタバレ

「堕ちた信頼の巻」

七番バッターを迎えたところで、井口は甘い球を投げてしまった事で満塁ホームランを打たれてしまう。

この事に墨谷ナインとベンチ、応援団達はこの結果に驚きを隠せず、逆に大島ナインはもしかしたら勝てるかもというムードになっていた。

「芯で当てるだけのバッティングなのにあそこまで飛んで行った 井口という1年生投手 スピードは乗っているがどこかで心が乗っていない」

と大島の監督はそう言うと、井口が投げているのは只の棒球なのでボールが飛びやすいと思っていた。

内野陣がマウンドに向かい、井口との特訓に付き合った丸井は井口のメンタルの弱さに驚きを隠せず、強豪校に通用するボールを投げれるようになっても心は鍛えられてないのかと感じていた。

倉橋も一刻も早くマウンドから降ろそうと思っていたが、井口は交代しないでと言ったので倉橋は怒りを露わにする。

まだ負けたわけじゃないから自分が投げるイニングスはやらせてほしいと言う井口に、イガラシはみっともない事を言うなと心の中で思っていた。

「井口…おれはオマエに試練を与えて成長を促してるわけじゃないんだ 今は公式戦だ!負けたらその瞬間に終りなんだ 「10対3」から一気に「10対8」にされた もう無理だ」

と谷口ははっきり言うが井口の愁いを帯びたような表情を見て決心が揺らぎ始め、倉橋は嫌な予感を感じていました。

そして谷口はランナーを一人でも出したら代える事に決め、代えると思っていた大島ベンチと墨谷応援団は驚きを隠せなかった。

谷口は突っ立っている片瀬に気にするなというが、片瀬は自分のミスが原因でこんな事になっているので気にするなという方が無理な状態だった。

ポジションに戻った丸井は谷口の事を信用しているので何も言わず、イガラシと倉橋は仏過ぎると感じており、特に倉橋は今回の事で井口の信頼度は無くなったと思っていた。

井口は八番バッターに向かってボールを投げる際、コールドゲームに拘って自分の気持ちをコントロールできなかった自分が悪いと思っていた。

(おれは“気持ち”にスキがあった)

と思いながら投げるが四球となってしまい、ベンチに下げられる事となって代わりに加藤がファーストにつき、谷口が投げる事になった。

イガラシは谷口が自分や松川と違って1イニング多く投げているという理由で、自分が投げようかと提案する。

理由は今日の谷口は体が重そうに感じていたからだった。

そこから谷口は何も言わなかったので、倉橋は迷いながら交代を告げたのかという疑念を抱いていた。

(この場面は…1年を信用しない方がいい!3年のおれが責任を持って1年生の尻ぬぐいをするべきなんだ!)

と谷口は思うと、もう交代を告げているから取り消せないという理由で内野陣をポジションに戻すが、心の中では自分はまた采配を間違ったのかと思っていた。

しかし、どんなに練習しても試合のプランを立てても、実際の試合ではどうなるか分からないからキャプテンの自分が頑張るべきなんだと言って九番バッターにボールを投げる。

ボールを受けた倉橋は3人の中ではいいボールだが球威は無いと感じていた。

そして自分達みたいな弱者が甲子園を目指すのはいけないのかと思いながら投げようとし、その様子をベンチで見ていた井口は3年生の気迫を感じ取っていた。

九番バッターはバットを振ってライト方向に飛ばすと、打球はホームランの打球だった。

ライトフェンスギリギリまで来た片瀬は、ボールが落ちてくるのに気付くのだった。

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プレイボール2 漫画55話の感想

ホームランの打球でも谷口のようにボールに気持ちを乗せれば、ある意味球威のあるボールとなるものです。

そこから逆算すると、もしかしたら打球は詰まっている可能性があるので片瀬が見事に捕るのではないかと思います。

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プレイボール2 漫画56話ネタバレと感想





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