※ここから先はネタバレも含みますので、前話を読んでいないならばまずはコチラから↓
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パラレルパラダイス 93話の漫画ネタバレ
「夢幻ノ生 幽玄ノ君」
一先ずガリアは撤退し、キアとの行為を終えたヨータは早速弱点を探るために図書館に向かい、片っ端から調べる。
しかし、ヨータが知っている言葉の本は殆ど無かった。
前に見たエルフの店ではまんま日本語だったので、もしかしたら仁科が関わっているのかもと思っていた。
(今あれこれ想像しても仕方ない ガリアを倒してIDカードを手に入れる そして仁科を叩き起こすんだ なんとしても‥‥サンドワームの弱点を見つけ出す!!)
そう思いながらヨータは懸命に本を探していると、着替え終わって冷静さを取り戻したキアがやって来る。
そして本を手に取り、読めなくてもモンスターの本かどうかは分かると言って手伝い始める。
更にミサキ達も手伝い始める。
彼女達の協力で全ての本を探したがモンスターとは関係のない本ばかりで、一応モンスターに関する本もあったがサンドワームの事は触れていなかった。
「‥‥正攻法で倒すしかないな」
と本を閉じたミサキはこのように呟き、ヨータは正攻法でこれまで誰も倒す事が出来なかったガリアを倒せるのかと疑問を投げかける。
「でもヨータはリールの街の魔女を倒したよ」
とルーミは言うがヨータはあれは元の世界でネット検索したからだと思っていたが、流石に言えなかったので押し黙っていた。
モモ曰くガリアは通常時は魔法を使えるが、ダメージを与えてサンドワームにすれば魔法が使えないので物理攻撃を叩き込めば倒せる可能性があるとの事。
ミサキはそこまでの作業を大勢でやれば多くの犠牲が出るから自分だけでやると言い出し、最悪やられても次のヒントとなると踏んでいた。
作戦通り攻撃してサンドワームにして全員で攻撃し、それでも倒せなかったらとミサキが語ると本を閉じたキアが自分が食べられば1日稼げると言う。
ルーミは何故ここまでキアが命を投げ出そうとするのか理解できず、モモはキアの同期のナゴミが自らの命を差し出した事で時間を稼げたから、ナゴミと同じように命を差し出そうとしているのだと感じていた。
しかし、キアの提案をヨータはガリアはキアに生まれた事を後悔させようとするからあっさり食って終わりにはしないという理由で却下したが、キアは一歩も引かなかった。
そんなキアにアマネは彼女の肩に手を置いて微笑み、ヨータはアマネは銀眼を使おうとしていると感じました。
「どちらにしろ明日は肉弾戦だ ガリアが昨日と同じ時間に来るなら午後だろう それまで少し休もう」
とヨータは言うとルーミ達は一先ず休むことにした。
ヨータは空き家でくつろいでいると剣道大会の決勝戦の事を思い出していた。
その時の相手は全国大会の猛者で、ヨータは何度か剣を交えたことがあったが一度も勝てなかったのでこの時も気持ちで負けていたのだ。
そして今の世界では真剣を振り回している事で、あの時どうしてがむしゃらに挑まなかったのかと後悔するも一先ずそれを振り切って絶対に勝てると信じようと誓う。
そしたらノックをする音が聞こえ、ドアを開けるとパジャマ姿のキアがおり、ヨータは帽子を被ってなかったのですぐにキアだと気づけなかった。
キアはヨータのせいでこの世界に未練が出来たと、行為に関しては未だに気持ち悪さを感じているがガリアに食べられそうになった時にヨータが自分を助けようとしていた事からヨータの事が好きになったと伝える。
命を失う前に伝えたかったと最後に言うと帰ろうとするも、ヨータに止められて間違っていると言われる。
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パラレルパラダイス 93話の漫画の感想
恐らくヨータは命を投げ出そうとしているキアは戦う前から負けていると感じたから間違っていると言ったのではないかと思います。
まだ負けると決まったわけでもないのに、命を投げ出そうとしているのは既に敗北を認めた感じになりますので、ヨータはそれはよくない考えだと次回説教するのではないかと思います。
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